DBインスタンスタブではDBインスタンスの作成、修正、削除などの作業を行ったり、作成されたDBインスタンスの各種状態情報を照会できます。
DBインスタンスを作成するには、先にDBインスタンスリスト画面左上のDBインスタンス作成ボタンを押して、DBインスタンス作成画面へ移動します。 作成したいDBインスタンスの仕様、情報、ネットワーク、Floating IP、DBセキュリティグループ、バックアップ設定を入力した後、DBインスタンス作成ボタンを押してDBインスタンス作成リクエストを行います。
DBインスタンス作成リクエストが成功すると、自動的にDBインスタンスリストへ移動します。DBインスタンスの作成には数分から数十分かかります。
DBインスタンスの簡略な情報リストを照会できます。 1画面に最大50個のDBインスタンスリストが表示されます。
DBインスタンスのMicrosoft SQL Serverプロセスを再起動できます。 DBインスタンスが高可用性構成を使用すると、フェイルオーバーを利用して再起動できます。
DBインスタンスの状態が異常と判断された場合、現在進行中の作業に関係なく強制的に再起動できます。
[注意] 強制再起動を行う場合、現在作業中のすべての作業が失われます。動作中のVMが再起動します。 強制再起動後、DBインスタンスの状態が正常に戻らない場合があります。その場合はサポートへお問い合わせください。
使用可能状態のDBインスタンスは、Webコンソールから簡単に主な設定を変更でます。
変更したい設定を変更後、ページ下の修正ボタンを押してDBインスタンスを修正します。 DBインスタンス修正リクエストが成功すると、自動的にDBインスタンスリストへ移動します。DBインスタンスの修正は数分から数十分かかります。
DBインスタンスを選択すると、画面下に詳細表示パネルが表示され、さらに詳細な情報を確認できます。 詳細表示パネルは5つのタブで構成されていて、DBインスタンスに関連した追加情報を確認できます。
選択したDBインスタンスの基本情報を確認できます。
複製済
状態ではないデータベースは自動フェイルオーバーが行われません。選択したDBインスタンスに関連する指標をチャートで確認できます。詳細な使用方法はサーバーダッシュボードを参照してください。
選択したDBインスタンスに関連するイベントを確認できます。詳細な使用方法はイベントを参照してください。
選択したDBインスタンスで発生したMicrosoft SQL Serverのエラーログを確認できます。 エラーログの内容を新しい順にソートし、1画面で最大10行のエラーログを確認できます。
選択したDBインスタンスのバックアップ関連設定情報および、バックアップファイルの情報を確認できます。 1画面に最大50個のバックアップリストが表示されます。
選択したDBインスタンスの予約タスクを確認できます。 1画面に最大50個の予約タスクリストが表示されます。
DBインスタンスをバックアップして、バックアップファイルをオブジェクトストレージにエクスポートできます。
DBインスタンスリストから特定DBインスタンスを選択した後、オブジェクトストレージへバックアップボタンを押すと、以下のようなポップアップが表示されます。
情報を入力した後、確認ボタンを押すとバックアップが行われます。バックアップが完了すると、入力したオブジェクトストレージのコンテナからバックアップファイルをダウンロードできます。
オブジェクトストレージにあるバックアップファイルをDBインスタンスに復元できます。
DBインスタンスリストから特定DBインスタンスを選択した後、オブジェクトストレージにあるバックアップで復元ボタンを押すと、以下のようなダイアログボックスが表示されます。
情報を入力した後、確認ボタンを押すと復元が行われます。
バックアップタブではすべてのDBインスタンスの手動、自動バックアップファイルの情報を確認できます。
バックアップタブのバックアップ作成ボタンを押すと、バックアップを作成するためのポップアップが表示されます。 DBインスタンスを選択し、名前を入力した後、作成ボタンを押すとバックアップが実行されます。
自動バックアップファイルまたは手動バックアップファイルをオブジェクトストレージにエクスポートできます。
バックアップリストからオブジェクトストレージへエクスポートするバックアップを選択した後、オブジェクトストレージへバックアップエクスポートボタンを押します。
RDS for MS-SQLではバックアップを利用した復元と時点復元をサポートします。 復元の詳細についてはバックアップおよび復元を参照してください。
バックアップタブまたはDBインスタンス詳細表示パネルのバックアップタブで、バックアップを利用して復元を行うことができます。 復元に使用するバックアップをリストから選択し、復元ボタンを押すと復元画面に移動します。
復元画面で新たに作成されるDBインスタンスのタイプおよび各種設定を行った後、画面下のDBインスタンス復元ボタンを押してDBインスタンスを復元します。 バックアップが行われた時点のDBインスタンスタイプ、ストレージタイプ、ストレージサイズ、ポート、パラメータグループおよびDBセキュリティグループが自動的に選択されます。
[注意] バックアップ時点のパラメータグループが存在しない場合、基本パラメータグループが選択されます。 バックアップ時点に存在するDBセキュリティグループのみ自動的に選択されます。
DBインスタンスの復元には数分から数十分かかります。
DBインスタンスのバックアップ保管周期が1日以上の場合、バックアップ保管期間中の任意の時点に復元できます。 時点復元するDBインスタンスを選択した後、時点復元ボタンを押すと復元画面に移動します。
バックアップを利用した復元と同じ画面ですが、画面上部で復元する時点を選択できます。
最近の復元可能時刻ではなく、他の時点に復元するにはユーザー指定を選択します。
復元画面で新たに作成されるDBインスタンスのタイプおよび各種設定を行った後、画面下のDBインスタンス復元ボタンを押してDBインスタンスを復元します。 DBインスタンスの復元には数分から数十分かかります。
イベントタブでは最近発生したイベントの確認や、イベント購読に関する設定を行うことができます。 イベントと購読の詳細についてはモニタリングを参照してください。
最近発生したイベントを確認できます。一度に50個のイベントが表示され、多様な条件でフィルタリングできます。
イベント購読リスト上部のイベント購読登録ボタンを押すと、ポップアップが表示されます。 購読するイベント情報を入力し、ポップアップ下部の作成ボタンを押すと、イベントを購読できます。
パラメータタブでは、DBインスタンスに適用するパラメータグループの作成や、パラメータグループのパラメータの修正を行うことができます。
パラメータグループを作成するには、既存パラメータグループからデフォルト値をコピーする必要があります。 パラメータグループリストからコピーしたい対象を先に選択した後、パラメータグループコピーボタンを押します。
新たに作成するパラメータグループの名前および説明を入力した後、コピーボタンを押して新しいパラメータグループを作成できます。
パラメータグループリストから修正したい対象の名前を押して、パラメータ詳細画面に移動します。
パラメータ詳細画面の上部にあるパラメータ編集ボタンを押して編集モードへ移行します。
パラメータを修正し、変更事項保存ボタンを押してパラメータグループのパラメータを修正します。
異なる2個のパラメータグループを比較して、異なるパラメータ値が何かを確認できます。 パラメータリストから比較したいパラメータグループ2個を選択します。
上部のパラメータグループ比較ボタンを押して、異なるパラメータの値を確認します。
DBセキュリティグループタブでは、DBセキュリティグループの作成および削除を行うことができます。また、DBセキュリティグループにポリシーを追加、修正、削除できます。 DBセキュリティグループの詳細についてはデータベース接続を参照してください。
DBセキュリティグループリスト上部のDBセキュリティグループ作成ボタンを押すと、DBセキュリティグループを作成することができるポップアップが表示されます。
ポップアップ下部の確認ボタンを押してDBセキュリティグループを作成します。
DBセキュリティグループリストから修正したいDBセキュリティグループを選択し、上部のDBセキュリティグループ変更ボタンを押します。
DBセキュリティグループの名前と説明を修正できます。セキュリティポリシーは別途修正する必要があります。
DBセキュリティグループリストからDBセキュリティグループを選択すると、画面下部にセキュリティポリシーを確認、修正することができる詳細表示パネルが表示されます。
詳細表示パネルのセキュリティポリシー作成ボタンを押すと、セキュリティポリシーを作成することができるポップアップが表示されます。
詳細表示パネルでDBセキュリティグループポリシーを選択すると、ポリシーを変更、削除できます。
サーバーダッシュボードタブでは、DBインスタンスの各種性能指標をチャートで確認できます。 RDS for MS-SQLは、基本システム指標および基本SQLサーバー指標、2個の基本レイアウトを提供します。 基本レイアウトは削除および変更ができません。
レイアウト作成ボタンを押して、レイアウトを新たに作成できます。
新たに作成したレイアウトに、見たいチャートを追加できます。
レイアウトを選択した後、チャート追加ボタンを押すと、チャート追加ポップアップが表示されます。
チャートを追加すると、レイアウトにチャートが追加されます。
ユーザーレイアウトのチャートは、自由に配置やサイズを変更できます。
通知グループタブでは通知グループの作成および削除が可能です。また通知グループに監視対象、ユーザーグループ、監視設定を追加、修正、削除できます。 通知グループについての詳細な説明は通知グループを参照してください。
通知グループリスト上部の+ グループ作成ボタンをクリックすると、通知グループを作成することができるポップアップが表示されます。
* ❶通知グループの有効/無効を選択できます。
* 使用しないを選択すると通知が届きません。
* ❷監視するDBインスタンスを選択できます。
*
* オートコンプリート入力をサポートします。
* 使用可能、接続失敗、ストレージ不足状態のDBインスタンスのみ選択可能です。
* 使用可能、接続失敗、ストレージ不足状態のDBインスタンスのみ監視対象DBインスタンスから削除できます。
* ❸イベント発生時に通知を送るユーザーグループを選択できます。
*
* オートコンプリート入力をサポートします。
ポップアップ下部の確認ボタンをクリックして通知グループを作成します。
通知グループリストで修正したい通知グループの右にある編集ボタンをクリックします。
通知グループリストで監視設定を行いたい通知グループの右にある監視設定ボタンをクリックします。
ユーザーグループタブではユーザーグループの作成および削除が可能です。またユーザーグループのユーザーリストを追加、修正、削除できます。
ユーザーグループリスト上部の+ ユーザーグループ作成ボタンをクリックすると、ユーザーグループを作成することができるポップアップが表示されます。
* ❶通知対象を追加、削除できます。
*
* 追加したいユーザーの右にある追加ボタンをクリックすると、通知対象に追加できます。
* 削除したいユーザー名の右にあるxボタンをクリックすると、通知対象から削除できます。
* プロジェクトメンバーのみユーザーリストに表示されます。実名認証を行ったメンバーのみ名前とSMSが追加で表示されます。
ポップアップ下部の確認ボタンをクリックしてユーザーグループを作成します。
ユーザーグループリストから修正したいユーザーグループの右にある編集ボタンをクリックします。
DBインスタンス修正時、パラメータグループ変更時、自動高可用性復旧を使用時、に予約タスクを登録できます。
選択したDBインスタンスの予約タスクを確認できます。 1画面に最大50個の予約タスクリストが表示されます。
予約タスクリストから修正したい予約タスクの右側編集ボタンをクリックします。
* ❶予約時間タイプを設定できます。
* 毎日繰り返し
* 毎日設定された時間にタスク開始を試みます。
* 他のタスクが進行中で開始できなかった場合は翌日に再試行します。
* 特定時間以降
* 特定時間以降にタスク開始を試みます。
* 動作中のタスクがある場合はそのタスクの完了後に開始します。
* ❷予約時間を設定します。
* 毎日繰り返し
*
* 時間間隔を30分以上に設定する必要があります。
* 特定時間以降
*
予約タスクリストから実行したい予約タスクの右側即時実行ボタンをクリックします。 予約タスク即時実行は予約時間を現在時間に変更します。 現在進行中のタスクがある場合は完了後に開始します。
予約タスクリストから実行したい予約タスクの右側削除ボタンボタンをクリックします。 「予約済み」、「登録済み」、、「エラー」、「キャンセル済み」、「検証エラー」状態の予約タスクを削除できます。 「予約済み」、「登録済み」状態のときに削除すると、予約タスクは実行されません。