Database > RDS for MySQL > モニタリング

DBインスタンスの各種性能指標とDBインスタンスに関連する作業中に発生する各種イベントをモニタリングできます。 サーバーダッシュボードを通して性能指標をチャート形式で確認できます。 通知グループに監視設定を行うと、特定指標の変化を検知して、その変更事項をメールまたはSMSで受け取ることができます。

イベント

イベントはRDS for MySQLやユーザーによって発生した重要な出来事を意味します。イベントはイベントタイプ、発生日時、イベントソースとメッセージで構成されます。イベントはWebコンソールで照会可能で、購読することでメール、SMSでイベント発生通知を受け取ることができます。イベントのタイプと発生するイベントは以下の通りです。

イベントタイプ イベントコード イベントメッセージ
INSTANCE INSTC_02_01 DB Instance起動
INSTANCE INSTC_03_01 DB Instance終了
INSTANCE INSTC_04_00 DB Instance削除開始
INSTANCE INSTC_04_01 DB Instance削除完了
INSTANCE INSTC_04_04 DB Instance削除失敗
INSTANCE INSTC_05_00 DB Instanceバックアップ開始
INSTANCE INSTC_05_01 DB Instanceバックアップ完了
INSTANCE INSTC_05_04 DB Instanceバックアップ失敗
INSTANCE INSTC_06_00 DB Instance復元開始
INSTANCE INSTC_06_01 DB Instance復元完了
INSTANCE INSTC_06_04 DB Instance復元失敗
INSTANCE INSTC_07_01 自動バックアップ設定の有効化
INSTANCE INSTC_08_01 自動バックアップ設定の無効化
INSTANCE INSTC_09_00 詳細設定の変更開始
INSTANCE INSTC_09_01 詳細設定の変更完了
INSTANCE INSTC_09_04 詳細設定の変更失敗
INSTANCE INSTC_10_00 バックアップ設定の変更開始
INSTANCE INSTC_10_01 バックアップ設定の変更完了
INSTANCE INSTC_10_04 バックアップ設定の変更失敗
INSTANCE INSTC_11_01 ユーザーアクセス制御の変更完了
INSTANCE INSTC_12_00 DB構成の変更開始
INSTANCE INSTC_12_01 DB構成の変更完了
INSTANCE INSTC_12_04 DB構成の変更失敗
INSTANCE INSTC_13_01 Floating IP接続
INSTANCE INSTC_14_01 Floating IP接続解除
INSTANCE INSTC_15_00 DB Instance複製開始
INSTANCE INSTC_15_01 DB Instance複製完了
INSTANCE INSTC_15_04 DB Instance複製失敗
INSTANCE INSTC_16_00 DB Instance昇格開始
INSTANCE INSTC_16_01 DB Instance昇格完了
INSTANCE INSTC_16_04 DB Instance昇格失敗
INSTANCE INSTC_21_01 DB Instance正常化
INSTANCE INSTC_22_01 DB Instance容量不足
INSTANCE INSTC_23_01 DB Instance接続失敗
INSTANCE INSTC_24_00 インスタンスタイプの変更開始
INSTANCE INSTC_24_01 インスタンスタイプの変更完了
INSTANCE INSTC_24_04 インスタンスタイプの変更失敗
INSTANCE INSTC_25_00 Storage拡張開始
INSTANCE INSTC_25_01 Storage拡張完了
INSTANCE INSTC_25_04 Storage拡張失敗
INSTANCE INSTC_26_00 failover発生
INSTANCE INSTC_26_01 failover完了
INSTANCE INSTC_26_04 failover失敗
INSTANCE INSTC_27_01 DB Instance容量確保
INSTANCE INSTC_28_01 HA DB Instance起動
INSTANCE INSTC_29_01 HA DB Instance終了
INSTANCE INSTC_30_01 複製中断
INSTANCE INSTC_34_01 高可用性の一時停止
INSTANCE INSTC_34_04 高可用性の一時停止失敗
INSTANCE INSTC_35_01 高可用性の再開始
INSTANCE INSTC_35_04 高可用性の再開始失敗
INSTANCE INSTC_36_01 フェイルオーバーを利用したインスタンスの再起動完了
INSTANCE INSTC_36_04 フェイルオーバーを利用したインスタンスの再起動失敗
INSTANCE INSTC_37_01 DB User作成
INSTANCE INSTC_37_04 DB User作成失敗
INSTANCE INSTC_38_01 DB User変更
INSTANCE INSTC_38_04 DB User変更失敗
INSTANCE INSTC_39_01 DB User削除
INSTANCE INSTC_40_01 DBスキーマ作成
INSTANCE INSTC_40_04 DBスキーマ作成失敗
INSTANCE INSTC_41_01 DBスキーマ削除
INSTANCE INSTC_47_00 DBインスタンスのバックアップおよびエクスポート開始
INSTANCE INSTC_47_01 DBインスタンスのバックアップおよびエクスポート完了
INSTANCE INSTC_47_04 DBインスタンスのバックアップおよびエクスポート失敗
INSTANCE INSTC_48_00 オブジェクトストレージにあるバックアップでDBインスタンス復元開始
INSTANCE INSTC_48_01 オブジェクトストレージにあるバックアップでDBインスタンス復元完了
INSTANCE INSTC_48_04 オブジェクトストレージにあるバックアップでDBインスタンス復元失敗
INSTANCE INSTC_49_00 DBインスタンス強制再起動実行
INSTANCE INSTC_50_00 バックアップのエクスポート開始
INSTANCE INSTC_50_01 バックアップのエクスポート完了
INSTANCE INSTC_50_04 バックアップのエクスポート失敗
INSTANCE INSTC_51_01 ユーザークエリ遅延によるバックアップ失敗
INSTANCE INSTC_52_01 ユーザークエリ遅延によるバックアップおよびエクスポート失敗
BACKUP BACUP_02_01 バックアップ削除完了
BACKUP BACUP_04_00 Object Storageアップロード開始
BACKUP BACUP_04_01 Object Storageアップロード完了
BACKUP BACUP_04_04 Object Storageアップロード失敗
BACKUP BACUP_05_00 バックアップのエクスポート開始
BACKUP BACUP_05_01 バックアップのエクスポート完了
BACKUP BACUP_05_04 バックアップのエクスポート失敗
BACKUP BACUP_06_01 ユーザークエリ遅延によるバックアップ失敗
TENANT TENAT_01_04 CPUコア数制限
TENANT TENAT_02_04 RAM容量制限
TENANT TENAT_03_04 個別ボリュームサイズ制限
TENANT TENAT_04_04 プロジェクト全体ボリュームサイズ制限
TENANT TENAT_05_04 Read Only Slave数制限

イベント購読

イベントを購読すると、イベント発生時にメールおよびSMSで通知を受け取ることができます。イベント購読に接続されたユーザーグループのユーザーに通知を送信します。イベントタイプ、イベントコード、イベントソースに細分化して購読できます。通知を中断するにはイベント購読の有効/無効を修正します。有効になっていなければ通知を送信しません。

サーバーダッシュボード

サーバーダッシュボードで性能指標をチャート形式で視覚化して確認できます。指標は1分に1回収集され、最大1年間保管されます。指標データは1分、5分、30分、2時間、1日単位の平均値で集計されます。

レイアウト

チャートを表示するためにレイアウトを先に構成する必要があります。レイアウトは複数のチャートで構成され、各チャートの位置とサイズを保存します。 RDS for MySQLは基本システム指標基本MySQL指標2個の基本レイアウトを提供します。基本レイアウトはユーザーが修正、削除できません。

チャート

DBインスタンスの各種性能指標をチャート形式で確認できます。性能指標ごとに異なる形式のチャートで構成されています。 RDS for MySQLでサポートするチャートは以下の通りです。

チャート 指標(単位)
CPU使用率 cpu used (%)
CPU詳細 cpu user (%)
cpu system (%)
cpu nice (%)
cpu IO wait(%)
メモリ使用量 memory used (%)
メモリ詳細 memory used (bytes)
memory buffers (bytes)
memory cached (bytes)
memory free (bytes)
スワップ使用量 swap used (bytes)
swap total (bytes)
Storage使用量 storage used (%)
Storage IO disk read (bytes)
disk write (bytes)
ネットワークデータ送受信 nic incoming (bytes)
nic outgoing (bytes)
CPU平均負荷 1m
5m
15m
Queries Per Second qps
Connection total
running
cached
Connection Ratio ratio (%)
Database Activity select
insert
update
delete
replace
call
Buffer Pool buffer pool total (bytes)
buffer pool used (%)
Slow Query counts
複製ディレイ sec (秒)
Row Access index
full scan

通知グループ

通知グループを通して性能指標の通知を受け取ることができます。 通知グループに監視対象インスタンスと通知を受け取るユーザーグループを指定します。 監視設定を通して通知を受け取る性能指標のしきい値と条件を設定します。 設定された指標が監視設定の条件を満たすと接続されたユーザーグループに通知を送信します。 通知グループに設定された通知タイプに基づいてSMSまたはメールで通知を送信します。

監視設定

監視設定は項目と比較方法、しきい値、持続時間で構成されます。監視設定の持続時間は重要な要素です。持続時間は監視対象が指定したしきい値に到達した後、その状態が持続する時間を条件に指定する時に使用します。例えば、CPU使用率のしきい値が90%以上で持続時間が5分の場合、該当通知グループと連動したサーバーのCPU使用率が90%以上の状態が5分以上持続した時、ユーザーグループに定義されたユーザーに通知を送ります。もしCPU使用率が90%以上になっても5分以内に90%未満に減少した場合は通知が発生しません。

ユーザーグループ

通知を受け取るユーザーをグループで管理できます。通知対象は必ずプロジェクトメンバーに登録されている必要があります。 ユーザーグループに属すユーザーがプロジェクトメンバーから除外されると、ユーザーグループに属していたとしても通知を受け取れません。

[注意]実名認証を行っておらず携帯電話情報がない場合はSMS通知を受け取れません。

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